5Gの広帯域信号生成と信号解析

ローデ・シュワルツが提供するテスト・ソリューションは5Gミリ波プロジェクトに最適です。

5Gで議論されている技術要件の一つである、大容量と高速データレートの要求を達成するためには、広帯域モードを採用することです。今日実装されている6 GHz以下のセルラ・ネットワークと比較して、高いキャリア周波数でのみ可能となることは明らかです。ここでは、具体的なシステム要件が明らかとなっていないため、帯域幅要件を500 MHz ~ 2 GHzにおいて議論します。しかしながら、多くの研究プロジェクトにおいては、すでに6 GHz以上のスペクトラムの可能性について評価が行われています。

しかし、ITUによるスペクトラム・アグリーメントの時期は現時点では決まっておりません。携帯事業者業界において、6 GHz以上のスペクトラムは新たな領域であり、新しいアイデアの理解とコンセプトが議論される必要があります。つまり、6 GHz以上さらには60 GHz以上のキャリア周波数で広帯域信号を分析するために柔軟なテスト・ソリューションが必要とされます。

5Gの信号解析ソリューション

  • ローデ・シュワルツが提供するテスト・ソリューションは5G研究開発プロジェクトに理想的です。
  • R&S®FSWシグナル・スペクトラム・アナライザは最大85 GHzまでの測定を、外部ダウンコンバータを使用せずに実現します。
  • 85 GHz以上において、ハーモニックミキサ・シリーズ(R&S®FS-Z75/R&S®FS-Z90/R&S®FS-Z110)は110 GHzと高い周波数の測定に有用です。
  • R&S®FSWは、内蔵で最大500 MHzの解析帯域幅、R&S®RTOオシロスコープを用いることで最大2 GHzの信号を解析するために拡張することができます。
  • 追加ソフトウェアオプションは柔軟な解析に非常に有用です。R&S®FSW-K70オプションは、シングル・キャリアのデジタル変調信号の解析に、R&S®FSW-K96 OFDM解析オプションは、一般的なOFDM信号の変調解析が可能です。

広帯域幅と高周波数をサポートする5Gテスト・セットアップの例。本ソリューションは、IEEE802.11ad(60 GHz Wi-Fi)試験においても同様に適用可能です。

5G の信号生成ソリューション

信号生成の要求に対して、ベクトル信号発生器R&S®SMW200Aは極めて高品質な信号を(1RFパスのみの場合)最大40 GHzまで内蔵チャネル・エミュレーション機能とともに提供します。

  • R&S®SMW200A ベクトル信号発生器は2RF出力で最大20 GHzを提供します。この2RFパスで20 GHzまでサポートする構成は、外部アップコンバータのLOとIF源として利用し制御するのに理想的です。そのため、40 GHz以上の信号生成を容易に実現することが可能です。
  • 内部ARB機能はMatlabなどで作成された波形ファイルを最大2 GHzの帯域幅で再生することができます(外部にベースバンド・ジェネレータを用いることも可能です)。

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