新世代のEMIテスト・レシーバR&S® ESW登場
これまでにないダイナミックレンジにより
高速かつ信頼性の高い測定を実現

 ローデ•シュワルツ•ジャパン株式会社 (本社:東京都 新宿区 代表取締役:Jacques Jourda)は、2016年02月24日から、CISPR16-1-1に完全適合した新世代のEMIテスト・レシーバR&S®ESWの発売を開始いたします。CISPR、FCCそしてミリタリー規格に準拠してモジュール、コンポーネント、デバイス、そしてシステムや設備の認証試験を行うことができます。 R&S®ESWは、導電性試験はもちろん、放射性試験の認証測定の実施に最適であり、自動車業界において規定されているような厳しいEMI測定要求でさえも満たすことができます。


新世代のEMIテスト・レシーバ

EMIテスト・レシーバR&S®ESWは、2 Hzから8 GHz / 26.5 GHz / 44 GHzの周波数帯域をカバーした3種類のモデルを用意しています。また、CISPR16-1-1に完全適合した高速FFTによるタイム・ドメイン・スキャン (以下、TDスキャン) を標準搭載しています。TDスキャンを使用することで、2種類のCISPRディテクタを用いた並列測定も可能です。さらに、スペクトログラム機能、リアルタイム・スペクトラム解析、そしてIF解析のような各種測定モードを使用できます。スペクトログラム機能は、解析したスペクトル対時間表示を絶え間なく表示することができます。これにより、急速に変化する干渉信号を可視化することが可能になります。また、リアルタイム・スペクトラム解析は80 MHzのリアルタイム帯域幅を持ち、残光表示モードや周波数マスク・トリガ機能を組み合わせて使用することで、主要な信号に隠れたノイズ信号を簡単に捕捉することができます。



ISMバンドの影響を低減

R&S ESWは、150 kHz、2 MHzのハイパスフィルタはもちろんのこと、BluetoothTMやWLANのような無線伝送技術に使用される2.4 GHzから5.8 GHzのライセンス・フリーISMバンドのためのノッチフィルタを設定できます。ISMバンドを使用した強いキャリア信号は、EMI電界強度測定時において機器のダイナミックレンジに深刻な影響を与えます。このノッチフィルタを使用することで、ISMバンド外のマイナーな干渉信号が検出されなくなります。ISMバンドに使用できるノッチフィルタを搭載することにより、優れたダイナミックレンジを実現したR&S®ESWは、信頼性の高いEMI認定測定を提供します。



試験効率を高めるユーザ・インタフェース

R&S®ESWは、タッチスクリーン操作が可能な直感的なGUIと、フラット・メニュー構造を採用しています。マルチビュー機能は、全ての測定モードを同時に観測することを可能にしています。また、複雑な測定プロセスを自動化できるオート・テスト機能を組み込んでいます。オート・テスト機能は、QP、CISPR-AVG、そしてRMS AVG検波を使用する事前測定、ピークサーチ、最終測定のためのパラメータや、独立した基準を提示できます。試験レポート・ジェネレータは、認証に必要なパラメータを直接ドキュメントにまとめることができます。R&S®ESWには、さまざまな試験パラメータを割り当てられる2つのロータリーノブを搭載しています。測定中の帯域幅や測定時間、アッテネータのような特定のパラメータの調整を素早く行えるため、パラメータを変化させた場合における試験結果の比較を迅速に行うことができます。



新世代のEMIテスト・レシーバR&S®ESWは、2016年2月23日から25日の期間でデュッセルドルフにて開催されるEMV2016にて展示を予定しています。




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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、セキュリティ通信、 無線モニタリング、サイバーセキュリティにおいて世界をリードしています。設立から81年、世界70カ国以上に拠点を持ち、 約9900人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2014/2015)は、約18.3億ユーロに上ります。