LTE、LTE-Advancedユーザ端末の検証用に、ドイツテレコムがローデ・シュワルツのソリューションを採用

 ドイツテレコムは、現在のLTE-Advancedネットワーク展開をサポートするためにグラフィカル・ユーザー・インタフェースR&S CMWcardsを備えた、ワイドバンド無線機テスタR&S CMW500を採用します。


 ドイツテレコムは、2015年7月7日、LTEユーザ端末の検証用にグラフィカル・ユーザー・インタフェースR&S CMWcardsを備えた、ワイドバンド無線機テスタR&S CMW500の採用を決定しました。  同社は、LTEおよびLTE-Advancedにおけるプロトコル・ソフトウェアとエンド・トゥー・エンド・テストの統合に焦点を当てています。

 R&S CMW500およびR&S CMWcardsは、複雑なネットワークの構成をラボ内で容易に再現することを可能にします。ドイツテレコムをはじめとする移動体通信プロバイダが、モバイルユーザ端末上  のあらゆる現行のLTE機能を検証するために事前定義されたテストシナリオを使用することも可能にします。これら検証を通じ、LTE通話サービス(IMS VoLTE)、LTEリリース10 (キャリア・アグリゲーション)  および商業用モバイル警報システム (CMAS)の展開に向けたサポートを可能にします

 ローデ・シュワルツのソリューションを用いることで、ドイツテレコムはモバイル・エコシステム全体にわたり、モバイルユーザ端末の検証を実施することができるようになります。 R&S CMW500は、WCDMA、GSM、WLANなどの技術を用いた、すべての一般的なローミング、モビリティ、および相互運用性のテストだけでなく、カテゴリー10までのLTEにおけるIPのスループット の測定をサポートする唯一のテスト・プラットフォームです。また、R&S CMWcardsを用いることで、シグナリングおよびアプリケーションテストを複雑なプログラミングスキルを必要とせずに、 容易に実施することを可能にします。さらに、100以上の事前定義されたテストにより、検証にかかる時間と労力を軽減させ、展開に向けた検証をスムーズに実施することを可能にします。 これにより、電気通信会社は、新しいスマートフォンやモバイルユーザ端末の検証と品質評価のプロセスを加速させることができます。

 ドイツテレコムでTerminal Integration & Validationの副社長を務めるRalf Mehlan氏は次のように語っております。 “我々はすでに、顧客に対しヨーロッパで最も技術的に高度な移動通信ネットワークを提供しています。ローデ·シュワルツのソリューションは、LTEおよびLTE-Advancedの展開を進めるための強力な ソリューションであり、我々の市場におけるポジショニングを、より強固なものとするソリューションです。”



ドイツテレコムについて


Deutsche Telekom は、1.42億のモバイル、3100万の固定ネットワーク回線、1700万のブロードバンド回線以上の契約者数を有する世界をリードする統合通信企業です (2013年11月31日現在)。約世界50カ国に拠点を持ち、約229000人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2013)は、約601億ユーロに上がります。

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、セキュリティ通信、無線モニタリング、サイバーセキュリティにおいて世界をリードしています。設立から81年、世界70カ国以上に拠点を持ち、約9800人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2013/2014)は、約18億ユーロに上ります。