新世代のベクトル・ネットワーク・アナライザ R&S ZNBシリーズ
20 GHz 4ポート・モデル販売開始

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年9月27日から、ベクトル・ネットワーク・アナライザR&S ZN20 4ポート・モデルの販売を開始します。
 R&S ZNB20は周波数範囲100 kHz から20 GHzをカバーし、研究開発から生産ラインにおける様々なマルチポートデバイスの測定に対応できます。また、第2信号源を内蔵することが可能となっており、これにより、従来のスイッチやデュプレクサ、差動フィルタなどの受動部品の測定にとどまらず、ミキサ測定やアンプのIMD測定といった2信号源が必要な測定にも対応できます。さらに、パルス測定やハイパワー測定などの複雑な測定であっても、従来よりもはるかに簡単に設定、測定することが可能です。
 R&S ZNB20 4ポート・モデルは、2ポート・モデルと同じく、クラス最高レベルの135 dBのダイナミックレンジ、最大+15 dBmの出力パワー、そして5 ms (401ポイント測定) の驚異的な測定スピードを実現しています。ユーザ・インタフェースは、12.1インチWXGAのワイド・タッチスクリーンで実現し、日本語メニューをサポートしているため、誰でも簡単に操作を行うことができます。

今回発表のR&S ZNB20 4ポート・モデルの仕様は以下となります。

型番
周波数範囲
測定ポート数
R&S ZNB20
100kHz~20GHz
4 (バイアス・ティー付)

ハイエンドモデルに迫る性能を凝縮
R&S ZNB20は、クラス最高のダイナミックレンジ135 dB(代表値)を持ち、広いダイナミックレンジが要求されるケースでも、その測定要求を満たすことができます。ポート出力パワーは+15 dBm (代表値)を備え、パワー掃引レンジは70 dBを超えています。測定スピードは401ポイントあたり最速5 msとなっており、生産ラインのタクトタイムが飛躍的に改善されます。

第2信号源内蔵により、多岐に渡るデバイス測定に対応
R&S ZNB20 4ポート・モデルは、2ポート・モデルの性能はそのままに、ポート数を拡張したことにより、多岐に渡るデバイス測定に対応します。 カプラ、デュプレクサなどのマルチポートデバイスはもちろんのこと、SAWフィルタや高速デジタル伝送線路のような差動デバイスにおいても、簡単にSパラメータ測定を行うことができます。 また、R&S ZNB20 4ポート・モデルは、第2信号源を内蔵することが可能なため、ミキサのコンバージョンロス測定やアンプのIMD測定など、外部に信号源を用意することなく行うことができます。 さらに、パルス測定やハイパワー測定などの複雑な測定にも対応しています。通常、こういったケースでは、4ポート・モデルに外部カプラやパルスジェネレータを接続し、2ポートのアナライザとして使用しますが、ポートの再定義化機能により、簡単に評価パラメータを設定、測定を行うことができます。

使いやすさを追求したユーザ・インタフェース
ユーザ・インタフェースは、12.1インチWXGAのワイド・タッチスクリーンで実現し、日本語メニューをサポートしているため、誰でも簡単に操作を行うことができます。また、外部信号源を制御してアンプのIMD測定やミキサのコンバージョンゲイン/ロス測定を行うことも可能です。これらは、専用の測定ウィザードが用意されており、指示に沿って設定することで簡単に校正、測定が行えます。

ここでご紹介したR&S ZNBシリーズに関する詳しい情報は、以下のURLをご参照下さい。

製品ページ

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線モニタリング、セキュアな無線通信において世をリードしています。80年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8700人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2011/2012)は、18億ユーロに上ります。