EMS試験用6GHz対応、広帯域アンプ新登場

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2013年7月16日から、広帯域アンプR&S BBA150の販売を開始いたします。
R&S BBA150は、出力パワー:15 W~200 W、周波数レンジ:800 MHz~6 GHzをサポートする広帯域アンプ(クラスAアンプ)です。ローデ・シュワルツの放送事業で培われた豊富な経験をもとに、優れた応答性、耐久性と、保守性が特徴です。また外部に開かれたインタフェースにより、既存のシステムとの統合も容易なため、導入コストの低減にも有効です。


R&S BBAシリーズについて
R&S BBAシリーズは、2010年に販売を開始しましたが、防衛、気象、EMCさまざまな分野で運用されています。放送送信機のアンプとして、FM送信機の時代から70年以上にわたり放送の歴史と共に歩み、そして培われた技術と経験が認められた証です。R&S BBAシリーズの高速ミュート機能は、数マイクロ秒オーダーの制御が可能で、その停止期間中は-168 dBm/Hzという低ノイズを誇り、同技術は気象レーダーや防衛機器用途に応用されています。

新規格2.5 GHz~6 GHzをカバー
今回新たにリリースしたR&S BBA150は、EMSにおけるイミュニティ評価のためのアンプとして用いられます。FM、 AM、 PM、 パルス変調波といった妨害信号源に対して優れた増幅特性を持ち、イミュニティ試験EN 61000-4-3で予定される2.5 GHz~6 GHzへの周波数レンジの拡張に対応いたします。すでにリリース済みのR&S BBA100(出力パワー、周波数レンジ: 9 kHz~1 GHz)と組み合わせて使用すると、フルレンジをカバーするアンプ・システムが構築できます。

優れた保守性と、操作性
R&S BBA150の製品構成はインタフェース部、アンプ、コントロール部から成り、アンプはモジュール構造になっています。保守・修理の際、周波数・パワーレンジのアンプ単位でユーザの手により交換することが可能なため、ダウン・タイムが許されない現場での運用に最適です。さらに3年保証のワランティー・サービスを標準で提供します。
R&S BBAシリーズは、優れた拡張性と操作性を備えます。内蔵するスイッチは、ユーザ所有のアンプ・システムを統合するのに最適で、切り替えはEthernet経由で制御が可能です。
R&S BBA100をプライマリにしてシステムを構築すると、Ethernetの他、Optical Ethernet、GPIB、USBなど豊富なリモート・インタフェースに対応できます。リモートアクセスは、通常のPCのウェブブラウザから行え、製品を目の前にしたと同等の操作が行えます。

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線モニタリング、セキュアな無線通信において世をリードしています。80年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8700人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2011/2012)は、18億ユーロに上ります。