ローデ・シュワルツがオシロスコープのラインナップを拡充

~クラス最高レベルの信号品質と高速波形更新のデジタル・オシロスコープ
RTOシリーズに4 GHzモデルを追加~

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:笠井伸啓)は、2012年2月29日から4 GHzデジタル・オシロスコープR&S RTO1044の販売を開始いたします。さらに、デジタル、アナログ、そしてRF回路の設計・開発に最適な4.5 GHz帯域の差動アクティブ・プローブR&S RT-ZD40も併せてご提供いたします。


 ローデ・シュワルツから新たにリリースされた4 GHz帯域で、サンプリング・レート20 Gサンプル/秒を誇る高性能デジタル・オシロスコープR&S RTO1044 (以下R&S RTO)は、幅広いアプリケーションをカバーします。R&S RTOは1.6 Gbpsのデータレートまたは800 MHzまでの高速クロックを扱うあらゆるデジタル・インタフェースで、高速信号や速い立ち上がり時間の信号を観測するのに最適です。

<R&S RTOの特長>
 R&S RTOはそのすばらしい信号感度と測定確度、そして圧倒的な低ノイズ設計のフロント・エンドにより1 mV/divという最小のスケールにおいても4 GHzの帯域をフルに測定することができるため、微小なノイズを広帯域で評価するようなアプリケーションに最適です。さらに、最新のメモリやデジタル・インタフェースのチップ・セットは高速化と併せて、消費電力の低減を実現する必要があります。このため、高速なロジック信号を低電圧で駆動する必要があるため、低電圧信号を広帯域で評価したいという要求が増えております。R&S RTOは、10 Gサンプル/秒のシングル・コア・8ビットA/Dコンバータは7ビットを越えるENOB(有効ビット数)で広いダイナミック・レンジを誇るため、こうした測定要求に対して十分に対応することができます。

 もうひとつの大きな特長は、クラス最高レベルの100万回/秒を超える波形更新速度と、デジタル・トリガ・システムです。デジタル・トリガ・システムを採用することで、こうした波形更新速度を可能にすると共に、50 psまでの非常に狭いグリッチをピン・ポイントで特定することを可能にしています。さらに、調節可能なトリガ感度によりノイズや幅広い信号を安定的に観測するための最適化を可能にします。

 ハードウエアによる高速なFFT、広いダイナミックレンジ、そして4GHzの帯域幅の組み合わせによりR&S RTOはスペクトラム・アナライザのような周波数ドメイン測定にも威力を発揮します。回路設計やデバッグ、あるいは散発的なEMIの干渉が高い信頼性で発見できます。最大4つまでのRF信号のスペクトラムが位相相関を持って並列に観測可能です。

 R&S RTOは、タッチスクリーンを採用することで操作性を向上させています。 さらに、半透明なダイアログ・ボックス、移動可能な測定ウィンドウ、任意に設定可能なツール・バー、そして測定波形をモニタするプレビュー・アイコンなど、使い勝手を向上させるための機能が数多く搭載されており、複雑な試験や測定を簡単かつ効率的に行うことができます。10.4インチのタッチ・スクリーンは操作性とコンパクトさを兼ね備えています。

 ローデ・シュワルツのオシロスコープ開発事業部取締役であるユルグ・フリースは次のように述べています。「新しい4GHz帯のデジタル・オシロスコープがもたらす数々の機能は最先端の研究・開発から医療技術開発、そしてデジタルおよびRFチップ・セットの開発にいたるまで幅広い分野で理想的なソリューションとなります。」

 詳細はウエブ・サイト(www.scope-of-the-art.jp) あるいは、弊社営業までお問合せください。

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ローデ・シュワルツについて

Rohde & Schwarzグループ(本社:ドイツ・ミュンヘン)は、エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線モニタリング、セキュアな無線通信において世界をリードしています。79年前に設立され、世界70カ国以上に拠点を持ち、約8400人の従業員を擁しています。グループの年商(会計年度2010/2011)は、16億ユーロに上ります。